最近、生活リズムが乱れがちで早起きを習慣にしたい
早起きをすると自分に起こるメリットについて知りたい
毎日を充実させて人生を楽しくいきたい
この本を読むと分かること
・「早起き」をすると人生が変わる理由
・「早起き」をする具体的なメリット
・「早起き」ができない理由
・「早起き」をより簡単にするための方法 ←オススメ
「頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き」のおすすめポイント
タイトル | 頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き |
読み終えるまでの平均時間 | 1時間40分 |
著者 | 塚本 亮 |
この本の著者「塚本亮」さんは、ケンブリッジ大学大学院修士課程を修了(専攻は心理学)し帰国後、京都で英会話スクール「ジエールアカデミア」を設立しました。
心理学のスキルと自身の経験を生かした指導方法が注目され、数多くの生徒をケンブリッジやロンドン大学を始めとする名門校に合格させている実績のある人です
驚くことに、塚本さんは元々偏差値30台退学寸前の問題児だったんだそうです
そんな、塚本さんは「早起き」のすばらしさに気が付いたことで人生が変わったと本書で話しています
本の内容は、
「早起き」のメリットだけでなく、「早起きを出来ない理由」や「早起きをして何を行うことが重要なのか」について
具体的な研究の結果や心理学から見た人間の反応を例に分かりやすく説得力を持った解説を行っています
ただ、「早起きするとすごいんだよ!!」で終わらない内容にあっという間に読み進めることができました
どんな人におすすめか
この本を特に読んでもらいたい人は、
僕自身もそうなのですが、早起きがすごくいいことなのは分かってるんです
詳しい専門的な話は分からなくても
早起きをすることで「仕事の効率アップ」とか「朝の習慣でいい効果がある」などの話はよく聞きます
でも、実際自分でチャレンジしても継続がとても大変!!
いつの間にか、
早起き=辛いもの
という感覚が染みついてしまっていました
「頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き」では、そういったマインドのコントロール法や具体的な行動のアドバイスが豊富に解説されていて
また、早起き生活を取り戻せるような仕組み図くりが満載なんです
早起きをしたかったら早起きを楽しもう!(引用あり)
早起きを習慣化している人とそうでない 人は、何が違うのでしょうか。その差はほんのわずかです。実は、「つらいけど、早起きしなくちゃ」という意識があるかないかの差に過ぎないからです。
この言葉には、「ハッ」とさせられました
まさにこの通りなんです!
早起きが続かなくなる理由は、いたってシンプルです
早起きをしようとしているのに、心の中では早起きに対して「大変なでつらいこと」というイメージがついてしまっているんです
早起きが得意な人は、早起き自体を苦に感じてはいません
毎朝、苦労して早起きしているわけではないんです
早起きをするためのコツについてこう語られています
・「快の追求」をする
・自分と戦わない工夫をする
・睡眠の質を高める
・楽しい朝のルーティンをもつ
「快の追求」というのは、そのままで早起きをした後にする行動は「自分のやりたいこと」をやろうということです
自分へのご褒美として毎朝おいしい飲み物を飲んだり大好きな音楽を楽しんだり
起きたらまず最初に短い時間でも「楽しいこと」を取入れるんです
毎朝ランニングをするために早起きをしようとしてもランニングも大変だし早起きも大変では
当然心も折れやすくなります
自分の楽しい時間を取入れることで「自分と戦うこと」を辞めるようにしていきます
そうすることで、より早起きがより快適で簡単なものになります
大事なのは、セルフコントロールしなくてもいい環境に身を置くことです。具体的には、目的達成を阻害する誘惑物が何かをハッキリさせ、それを避けることで早起きしやすくなるのです。
とにかく、「自分をコントロールしなきゃ」「早起きできないのは自分がだらしないから」という考えは捨てることが大切です
「頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き」:まとめ
「頭が冴える!毎日が充実する!スゴい早起き」読んで早起きに対する意識が変わりました
また、早起き以外にもそれに関係した「自己肯定感」に関する話も興味深かったです
毎日自分が決めた行動をこなしていくことで「自己肯定感」が強くなりとり自分の人生を生きやすくなるように感じました
「早起き」をすることで人生をより素晴らしいものへと変えるチャンスを掴むことができます
この記事を読んで興味がわいた方はぜひ読んでみてくださいね!